福祉とITで、
人の可能性が循環する社会をつくる

私は、ITエンジニアとして教育・福祉の現場に関わる中で、 「困っている人がいる」のではなく、 その人の力が活かされる“場所”や“仕組み”が足りていない だけだと感じてきました。

子どもも、大人も、高齢者も、障害のある人も、 誰もが本来、価値を持ち、役割を持っています。 けれど、制度・環境・情報の壁によって、その力が埋もれてしまうことがあります。

私は 福祉×ITのプロフェッショナル として、 支援する人・される人を分けるのではなく、 関わるすべての人が、輪（わ）の中で役割を持ち合う社会 を目指しています。 アプリ開発、居場所づくり、移動支援——

形は違っても、すべては 「一人ひとりに合った関わり方」と「つながりが循環する場」をつくるため の挑戦です。 おもいやりが巡り、価値が見出され、 人と人、人と社会が「和」につながっていく。 そんな世界を、仕組みと実践の両面から育てていきます。